USJクールジャパンの名探偵コナンはザ・エスケープだけじゃない。今年はミステリーレストランも開催です。
レストランだけあって通常の入園料とは別にお金がかかりますが、決定後からすごい人気であっという間に完売で追加公演も販売されたこのミステリーレストラン、USJに行く日を決めてから速攻で追加公演のチケットをゲットしましたよっ。

場所はジャンプサマーのサンジのレストランでおなじみのロンパーズランディングレストラン。クールジャパンのメイン会場とはやや離れた位置にあります。

今回の時間は本日一番最後の回、開場30分前くらいにはかなりの人が並んでいました。

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並んで待っているとスタッフさんが順次回ってきて本人確認をし、指定座席のチケットを渡してくれます。
USJはチケット転売に対してもしっかり対応しているため、ここでの本人確認も予約番号ではなく本人の名前と免許証などの顔写真入り身分証明書での確認が必要です。顔写真の入っていないものでは基本不可ですのでご注意を。

その後メニューが手渡され贅沢イタリアンコースからメインを肉か魚で選ぶことになります。
キッズメニューは1種類のみでした。
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裏面には追加オーダー用のノンアルコールカクテルがあります。コルクコースターがおまけでついて来て930円とお安いのでオーダーしちゃいました。
スタッフの方に聞いてみると一番人気はやはり「喫茶ポアロの裏メニュー安室スペシャルカクテル」とのこと、味は凄く甘いコーヒージュースみたいです。
他にも「園子さまのセレブカクテル」はシャンパンクラスの上に綿菓子がのっかっていたりと遊び心がありますが今回は時間が夕方だったので気分的に「米花町の夕暮れ」を注文しました。
名前の通り夕暮れのようなコントラストのオレンジベースなドリンクです。
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そしていよいよ開店、店内はフラッシュ禁止で静止画撮影はOK、動画撮影はNGです。

入店すると最初に乾杯用のウェルカムドリンクを受け取ります。中身はジンジャーエールとウーロン茶の2種類。
それを受け取り自分の席へと向かうわけです。
座席は横長のテーブル席と会場端の円卓席で受付時に振り分けられるため指定などはできません。
今回は端の円卓席でした。
見た感じテーブル席の方が中央に近いためミステリーレストランの寸劇を楽しむにはそちらの方が見やすそうでした。半面、円卓席の方が円卓テーブルの為、個人スペースはやや広く明るかったです。
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自身の座席につくとそこには前菜と先ほど注文したカクテルがセッティングされていました。

前菜は盛り合わせで5種、左上からカポナータ・モルタデッラソーセージ・フグのカルパッチョ・カプレーゼ・キノコのマリネです。彩も鮮やかで付け合わせのクレソンの緑や赤エンディーブが華やかさを演出してくれています。
フグのカルパッチョにはキャビアとボッタルガをトッピングしてあります。
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カクテル、米花町の夕暮れはこのように。イチゴの飾り方が面白いですね。ドリンクも底にストロベリー、その上にオレンジで夕暮れを演出しています。
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付け合わせのブレッド、ややスペースが開いているのは後からサンドイッチがサーブされるためです。
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今回のこのレストランの趣旨は鈴木財閥が新たに作ったリゾート施設の関係者へのお披露目パーティーといった趣旨。
ですが残念ながら会長は体調不良のため中継での挨拶でした。
ということで近くにあるモニターに会長とコナン君、蘭姉ちゃんが登場して乾杯です。

そうしてパーティーが開演、このレストランの支配人、青十さんがメインになって会場を盛り上げてくれます。安室さんもここで紹介され登場。
かなりハイテンションなサーブされているお料理の説明から始まり各テーブルを回りゲストに鈴木財閥との関係などを即興でトークしていく青十さんが凄いです。
他にも料理のお味はいかがですか?とか材料に対するうんちくなども語られたりする中、スタッフ間のやり取りでジンやベルガモット・バーボンなどのアルコール名が飛び交います。もちろん謎や黒の組織とは関係なくレストラン内でのスタッフ会話のファンサービス。
例えば「バーボンありますか?」「バーボンは…残念ながらご用意がありません」みたいな感じです。
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前菜を頂き終わるとスタッフが良く見ていて順次お皿を下げてくれます。

そうそう、私が使ってるこのスマホをテーブルに置いていたらお皿を下げに来てくれた女性スタッフが「本日はルルーシュ様はお見えになっていませんが楽しんでいってくださいね」と声をかけてくれました。
突然ルルの名前が出てびっくりで一瞬何のことか分からなかったですw
劇場版のグッズでキャラがプリントされてるわけでもないのにスムーズにこんな言葉が出てくるとは、USJ、恐ろしい子!
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丁度お皿が下がりあいているときに撮ったテーブルマットです(紙)
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お次はメイン料理、今回私は魚料理を選択しました。舌平目の包み焼きです。
エリンギ・ナス、パプリカなどの野菜を肉厚な舌平目で包み焼き上げたものをトマトソースで絡めたリゾーネの上に飾りつけた一品です。
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お隣の女性はお肉でよかったら撮影どうぞといってくださったので一枚。
牛肉のタリアータです。こちらも美味しそうですね。
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そしてここで安室さんがあの特製ハムサンドをもって登場。各テーブルを回り挨拶をしながら一人一人にサーブして回るというメインイベントです!
ゲスト一人一人を回ってのパフォーマンスは大変だとは思いますが、カメラマンが同行し各ゲストのツーショット写真を撮影するという目的でもあります。
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こんな風に近くでサーブしてくれちゃうんですからもうたまりません。
この端の円卓席は外光が入ってくるためテーブル席よりも明るいのでスマホのカメラでも結構綺麗に写せました。
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これがアポロ特製のハムサンド。しっかり原作再現のレシピで作られているんですよ。
見た目シンプルだけどおいしいです。
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この方が支配人の青十さん。この方も各テーブルを回って様々なゲストとの会話をし楽しませてくれます。
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最後はデザート、イタリアンでは定番、苺のセミフレッドです。
セミフレッド自体はナッツなどが入っているオーソドックスなタイプでそこに苺とストロベリーソースをトッピング。セミフレッドのコクと苺の酸味が見事なハーモニーを奏でてくれます。
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と、こんな優雅な雰囲気でお食事は進みますがデザートが終わる当たりのタイミングでで鈴木財閥の会長からの中継映像が始まります。
本リゾート開発の極秘事業発表ということでここからは一切の撮影が禁止となります。そしてある事件が発生、そう、ここからがミステリーレストランの本番。園子お嬢様も登場してのミステリー劇を楽しみましょう。

ミステリーのネタバレはしないのがマナーなのであとは参加してのお楽しみです。
ただ、園子さんのキャストさんが凄い園子だった。再現度で言えば安室さん以上にリアル園子って感じで凄かったです。撮影禁止なのが残念、園子お嬢様とも撮影したかったーっ。

そしてレストランは終了、カクテルを注文したゲストはレジで代金を支払いおまけのコルクコースターをもらいます。コナン君、園子お嬢様、安室さんの3種類で私はコナン君でした。
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外に出るとそこではハムサンドをサーブしてくれた時の安室さんとのツーショットが販売されています。座席のチケット番号を提示すると自分の写真を見せてもらえて見てから購入するか決めることができます。
2,200円でツーショット写真と安室さんの写真5種類から一つを選ぶ2枚が台紙にセットされての販売で凄い方だと5枚焼き増しで安室さん全種コンプする方もいるとか。
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いやー、ついつい買っちゃったですよ。円卓席で端だったためやや見づらかったですが逆にこういったツーショットは背後に他の方が写りこむこともなく撮影されるのがメリットですよね。
安室さんの写真は丁度注文したものと同じカクテルを持っていたのでこの写真にしました。んー、かっこいいですよねっ。
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ってことで、名探偵コナン ミステリーレストランでした。
USJのアニメ系コンテンツの2.5次元化は相変わらずの高クオリティで凄いです。そしてミスレスは色んな意味でヤバイです。リピーターがいたりチケット売り切れなのが凄いよく分かります。
安室さんも良かったけど他のキャストさんやスタッフさんたちも良くってコナンの世界に入り込めた最高な時間でした。

ありがとう、そしてごちそうさまでした。