ユーリonICE4DXの初日舞台挨拶付きを見てきました。
場所はアクアシティお台場、大人気のユーリonICEを4話ずつ区切って4DXで上映するというこの映画、4DXとユーリがどんな感じになるのか全く予想がつきませんがさてさて。

既存作品なので物語自体は知っての通りです。4DX版はOPは最初だけ、EDは全話ありでした。
4DXでは様々な演出や座席が動いたりがポイント、スケートシーンでは滑る動きに合わせて滑らかに座席が動き、ジャンプし着地するときにはがくんと揺れたりと映像とシンクロする体験ができます。
場面に合わせてほかにもいろいろな効果があり、特にこの序盤は雪のシーンが多いためスクリーン左右から雪が降り、温泉シーンではシャボンが飛びまくります。更に首の後ろのあたりから暖かい空気が出たりヴィクトルの香りがしてきたりして飽きさせません。ユリオに蹴り飛ばされたりマッカチンにとびかかられたりするとこでは背中の後ろから衝撃が来たりもします。

元の作品が良く、映像もBD版が元だと思うため大スクリーンでも破綻なく楽しめて新規はもちろん既存ファンも十分に楽しめるアトラクション映画になっていました。

ってことで4DXの映像作品として十分に合格点、同じ4DXがあったガルパンほど激しくはないですがなかなか動いて楽しませてくれますよ。1週間限定なのが残念なくらいです。

そして上映後の舞台挨拶、会場前方にユーリの立て看板が置かれついにユーリ役の豊永利行君が登場です。
てっきり舞台横からくると思っていたらまさかの座席後方から登場、「ヴィクトル〜どこ〜?ヴィクトル〜」と座席間の通路を右往左往しながらのファンサービス。白人の女性が観客にいたのでそれを見て「ヴィクトル?」と声をかけ笑いを誘う場面も。外国の人見ると全部ヴィクトルに見えちゃうらしいですw

舞台上では4DXに対する感想から、「雪、降りすぎじゃない?」にうなずく会場。うん、ちょっと降りすぎでした。きっと異常気象なんでしょうね。
4DX上映は映写室?で見てたみたいだけど4DXの動きなどは未体験らしく「ヴィクトルの匂いがしたってホント?マッカチンの獣臭とかは?」など聞いていました。

その後はユーリを演じこれだけのヒット作になってから変わったことは?という問いに、「豊永ってだれ?って言われたときに ユーリ!!! on ICEのユーリやった人だよって言えばわかってもらえるようになったと思う。」とか「焼き肉店で食事してるときに後ろの席のグループが騒がしくてうるさいなぁと食べていたら結婚の話になり子供の話になり、名前ユーリにしたいって聞いた瞬間食べてた箸がピタッと止まって後ろの話に集中しちゃった。で、聞いてるとユーリの字は友に・・・ってユーリ関係ないじゃん!」っていう自意識過剰に反応しちゃった話など。

更には今回上映された第1〜4滑走までの各話ごとに好きなシーンや感想などのお話、その後もアフレコ現場での話、特にヴィクトル役の諏訪部さんがまんまヴィクトルでこここうしたいんですけどーとか聞くと、んーいいんじゃないかなー?って感じだったり色々アフレコ時の裏話なども話してくれました。

最後は後方向けのフォトセッション、4DX最前列の中央が豊永さん専用に用意されていて会場みんなと撮影です。カメラマンからの様々なポーズに答える豊永くん。会場全員で手をあげたポーズしたり4DX楽しんでます!ってポーズをお願いされたり(注 豊永くんは4DX未体験です)あまり見たことのない豊永くんが楽しめましたw

帰っていくときも行きに声をかけた白人の女性に知被いて「ヴィクトル?」ってやるし最後まで観客に手を振って笑顔を振りまいてくれました。
そんな感じで舞台あいさつは終了、短い間でしたが凄い楽しい幸せな時間でした。

ユーリ4DX、楽しいし良いんだけど1週間限定で次の週は5〜8滑走という短い期間だけなので遠征組の私は次は見に来れないのが残念、せめてもうちょっと長ければと思うけど新作じゃないし仕方ないね。今後待っている新作の劇場版に期待、これも4DXやるのかな?楽しみです!