今回は名探偵コナン×リアル脱出ゲーム ロンドン警視庁(スコットランドヤード)からの脱出にチャレンジしてきました。

参加した場所は名古屋のヒミツキチオブスクラップ。
地下鉄矢場町駅から徒歩5~6分ですがビルの7階で入口もちょっとわかりにくいので時間には余裕を持ってきたほうがいいですね。
ビルの入り口付近に小さな看板があるものの気を付けないと見落としてしまいそうでした。
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今回のストーリーは以下のようになっています。

新たにオープンしたテーマパーク「東都ロンドンシティ」。広大な園内にはタワーブリッジコースター、バッキンガム迷宮、大英博物館シアターと有名施設を模するアトラクションが立ち並ぶ。メインアトラクションである「ミステリーゲーム」に挑むためにロンドン警視庁を訪れたアナタ達。その場に居合わせたのは難関ミステリーのうたい文句に呼び寄せられた2人の探偵。

ミステリーゲームの開幕と同時に園内に響き渡る爆発音。それは爆弾魔が仕掛けた命がけのゲームの開始を知らせる音だった。

園内に仕掛けられた3つの爆弾。その爆弾を解除する鍵は、爆弾魔が残した一冊の仕掛け絵本。

仕掛け絵本に隠された真実にたどり着かなければカウントダウンは止められない。君は、東西の名探偵と力を合わせ死のゲームを生き残ることができるのか。


いったいどうやって舞台をロンドンまで広げてコナン君たちを登場させるのかと思ったらロンドン警視庁というお題だけど実際にはロンドンじゃなくロンドンがモチーフのテーマパーク、東都ロンドンシティが舞台ってわけですね。

今回の脱出ゲームは6人でのチーム戦、入り口で受付を済ませるとスタッフがチーム分けをしてくれますので一人での参加でも安心です。

そしてこの公演では初心者や謎解きに自信のない方用にビギナーキットが用意されています。
今回は謎解き初めての友人と一緒に行ったのでビギナーにしてみました。

ビギナーの場合の違いは最初に配られる問題用紙の一部がちょっとだけ簡略化されて解きやすくなっているのとスタッフがちょっと多めに声をかけてくれる事。基本の謎は同じですしこういったパターンの最後の大謎はもちろんノーヒントですからビギナーを選んですぐ終わっちゃってやりごたえがないなんてことはありません。

そしてビギナー卓には当然ながら基本ビギナーが多く、早解きに自信がある様な謎解きクラスタ系の人が来ないのである意味難易度高めかも。しかし反面、参加したけどほとんど謎解く前にベテランに解かれちゃったっていう置いてかれる感もないためワイワイ楽しくのカジュアル志向の人にもお勧めです。

最初に導入部では新規撮り下ろしのボイスと既存の映像を組み合わせたムービーが流れます。
登場したのはコナン・平次・蘭・哀・園子といったおなじみのメンツ。
平次は今回アンケートで参加が決まりました。これも映画人気のなせる業?

謎解き自体はそこまで高難易度ではなくちょっと考えれば解けるものが多くしっかりとチームで協力したりすればいいところまでいけるとおもいます。

今回のポイントとなるアイテムはストーリーにもある「爆弾魔が残した一冊の仕掛け絵本」これが謎解き用の小物にしてはよくできていました。
その分色々パーツが多いので分けて置けるようにクリアファイルが用意されていたりとサポート面でも良くなっています。

コナンらしくどちらかというとひらめきや思い付き重視なタイプのリアル脱出ゲーム、ラストまで行くものの最後の謎が解けずに失敗しちゃいました。

今回の公演は成功チームゼロだったのでラストまでいけたからちょっと悔しいけどまあオッケーってことにしましょ。

もちろん最後には撮り下ろしボイスでの謎解きの種明かしや後日談もあるので悔しいけどすっきり出来ますし綺麗な謎解きでした。

そしてこの謎解きに関連したストーリーが実際にアニメで描かれることも発表があり放送が楽しみになりました。
コナンを知っていたほうがテンション上がるし楽しめるけど全く知らなくても謎解きには問題ない作りになっているので誰でも大丈夫です。
興味がある人は夏休み期間も全国で開催されているので是非参加して夏の思い出作りにいかがですか?楽しいですよっ!