ザ・リッツ・カールトン京都宿泊記の続きです。
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このリッツ・カールトン京都は施設そのもののクオリティやホスピタリティもだけど他所にはない豊富なゲストアクティビティプログラムが特徴。
今回はそんなアクティビティから一番スタンダードなアートツアーをお願いしてみました。
アートツアーは専門のスタッフとともにホテル内を案内してもらい館内を彩る様々な美術品を説明していただくというもの。所要時間は約60分となっています。

ホテルに入った通路がツアーの集合場所、今回案内してくださったのが石井アクアーナさんというハーフの方でした。
参加したのは2組5名、最初は入り口の小道から

入り口からホテルまでのこの通路、両側に水が流れていてこの水が鴨川と高瀬川をイメージしているとのこと。
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そしてこの灯籠、左右に一つづつありここに以前建てられていたホテルフジタ時代の灯籠を移築したものになります。
こちらの灯籠は下部に仏様が掘られています。
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そしてもう一つの灯籠、この下部にはイエス・キリストが掘られていて昔、隠れキリシタンがこのキリスト様にお祈りをし、いざという時は塗り固めて隠したいたという逸話が残る灯籠なんですって
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この石垣の石もホテルフジタの庭園の石を利用し作られていて毎日専門の庭師が手入れをされているそうです。
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入ってすぐの通路には七宝文様の壁、この模様の一枚一枚がセラミックの焼き物で職人が一つ一つ貼り付けて作った手の込んだ壁なんです。
この七宝文様はホテル各所で見ることができます。
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入り口横には今はお正月なので門松のような飾りですが普段はクリスチャン・トルチュ氏の大きな盆栽が飾られています。
この盆栽、場所的に光があまり当たらないため数日おきに交代させて光を当てたり手入れをしているそうです。
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名和晃平作 PixCell-Biwa
源氏物語に出てきた楽器の琵琶をモチーフにしたアートで中には本物の琵琶が仕込まれています。
見た目はクリスタルのような白い輝きですがフラッシュをたいて写真を撮るとピンクっぽい輝きが楽しめたりと様々な表情を見せてくれます。
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菅原健彦作 九重桜
和紙に金箔をはり岩絵の具で仕上げたダイナミックなアート作品。
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株式会社タニハタ 組子細工
館内の天井各所にはタニハタの組子細工が飾られています。
特にエレベーター天井の組子細工が大きさが小さいため作成が大変だったとのこと。
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レセプション横の休憩ロビー
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三嶋りつ恵作 月の光
壁を彩るのはガラス細工のアート作品、ガラス管を竹林に見立てて作りその中に銀を流し込んで作成されたもので輝いて見えるのは上下の照明が反射しているためで内部に光源はないんですって。てっきりLEDだと思ってました。光る竹ってかぐや姫みたい。
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京和傘日吉屋作
ロビーを月の光とともに彩る和傘のシャンデリア、和傘を重ねたデザインでなんと実際に閉じることもできる作りだそうです。
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クリスチャン・トルチュ作 竹中庭園緑化
エレベーターホールに飾られている盆栽はなんと45年もの、こちらも光が余り当たらない関係で3つほどの盆栽が数日おきにローテーションしているそうです。
スタッフの方もそれぞれ好きな押し盆栽があるみたいでした。
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横内賢太郎作
ラ・ロカンダ入口横に飾られている作品でぱっと見えに見えるけど実は絹製、触れると波打って絹だとわかります。
なかなかわかりにくいけどうっすらと源氏物語の絵が描かれていて角度によって烏帽子の男性や貴族の女性がうっすら見えるようになっています。
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三嶋りつ恵作 海月2013
ラ・ロカンダ入り口にあるユニークなガラス細工、タイトルからも分かるように海月が沢山くっついた形で実は壺になっています。
破損が怖いのであまり蓋をあけないでって言われるけど面白いからついあけちゃう。と何度も蓋を開けてくれるおちゃめなアクアーナさんでした。
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メインダイニングでイタリアンなラ・ロカンダ内を通って次のアートへ
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夷川邸 1908年 藤田伝三郎男爵の京都別邸の一部をレストラン内に移築
室料を払えば実際にここでお食事を頂くこともできちゃいます。
アートツアーでは靴を脱いで実際に中に入らせてもらえました。
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野口真理作 色綴り
ここのレストランはどれも水がテーマで水面のようなガラス細工、くぼんでいるところには本当に水が入っています。
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福本潮子作 時空(time&space)
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樂雅臣作 嘴・探求
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アートではないけど杉の一枚板でできているこの床、今だとこのクラスの板はまず手に入らない貴重なものみたいです。
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この灯籠もホテルフジタ時代のもの、水がレストラン全てに共通するテーマの一つですがラ・タロンガからは滝などが見えないため枯山水の庭園で表現してあるそうです。
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黒川徹作 城・闘・粋・息 
ラ・タロンガ内の庭園の四隅に飾られているアート、4つで城・闘・粋・息というタイトルでありどの作品がどの文字に当てはまるかは見た人が感じたままに当てはめて欲しいということでした。
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大舩真言作 果てない世界
横に長い作品で丁度夕日などが当たる位置に置かれていて時間によって様々な表情が感じられる作品です。
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アートツアーのパンフレットのものっていなくて作者は忘れちゃったけど印象的な作品です。
これは何に見えるかな?実は水面に写った鳥居がモチーフなんですって。

婚礼などにも神社がよく使われることもあってこの作品はブライダルサロン横に飾られているんですよ。ロマンチックですっ。
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水暉横のフラワーアレンジメント、蘭の花のみ生花で一つ一つが水の入った入れ物に入っています。
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日本料理 水暉
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大巻伸嗣作 moon
円形で白いアート作品、希少植物が立体的に描かれています。
なんとこの絵、修正液を使って描かれているんですって。
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そしてこの作品にはもう一つギミックが仕込まれています。
地下1階にある長い通路に配置されていて作品と反対側を見ると窓に写った作品が満月のように見える配置になってるんですよ。
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完全に日が落ちてからだとこんな感じに見えます。たしかに満月みたいで風流です。
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このアートも解説はなかったけどB1のエレベーターホールにあった絵です。
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途中の通路にも和紙でできた壁アートっぽいものが。
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株式会社細尾 西陣織
大きな西陣織の展示、この会社の西陣織で作られたクッションなどがお部屋にあります。
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宴会場の待合場所、奥は普段は空いていないけどちょっとしたバーになっっているそうです。
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株式会社 丸二
宴会場通路上のアートです。
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斎藤ちさと作 気泡
ザ・リッツ・カールトンスパに行く途中にあるアート
3層のガラスになっていて泡が浮かんで見える作品です。
スパ内に行く通路にもこの姉妹作が飾られていました。
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ここのスパで使われているESPAの商品が並んでいます。
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お部屋にあるしゃぼんやの石鹸
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大杉弘子 秘め事の文字2013
ザ・リッツ・カールトンスパの受付に飾られている作品。
絵の中に英語と数字で文字が隠されています。読めるかな?
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これでアートツアーは終了、これ以外にもスパのプールそのものがアートの作品だったりとアートづくしなリッツ・カールトン京都館内でした。

その他にも有料無料の様々なアクティビティがあり無料でも朝の体操やランニングやサイクリング、ハイキングなどホテルの外をスタッフとともに巡る物が有ります。
この季節は流石に寒いと思うので今回はお願いしませんでしたが聞いてみた所、サイクリングは下鴨神社や平安神宮などをめぐり、ハイキングは自転車で山の下まで行き(有料だけどタクシーも可)そこから山登りのハイキングで全行程で2時間程かけてのアクティビティツアーだそうです。
この辺りのホテルスタッフがメインのアクティビティが全部無料なのが凄い。

有料のものはラストサムライという侍体験やミニチュア日本庭園作り、ミニ和傘作り、人力車観光など外国のゲストに喜ばれそうなものなどで、他に色々手配がいりそうなものです。有料と言っても正直すごい安いと思いますしホテル内で手配ができるので便利です。
1万円の嵐山サイクリングも寺の拝観料とランチまでついてるし、他では出来ない体験ができる素晴らしいアクティビティの数々はザ・リッツ・カールトン京都にしか無いサービスだと思います。
次来るときはもうちょっと暖かい時期にして色々体験したいな。
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アートツアーの後は祇園まで歩いて八坂神社に初詣とお正月気分を味わって夕ごはんを食べホテルへ。
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お部屋に戻るとターンダウンがされていました。
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ベッドサイドにはお水が準備されています。
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ここには朝食の案内とプチアメニティの小菓子が。朝食はチェックイン時に頼んでおいたので良いですが水暉の和朝食は予約制でした。
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ベッドスローはベッドボードにかけられていて良いアクセントになっています。この工夫いいなぁ。
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その他ネスプレッソなどはすべて補充されていました。
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お次はバスタイム、広く四角い湯船には底の滑り止めが桜の花びらのデザインで壁の桜が落ちてるようにみえます。
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レインシャワーはよくある大粒のものでなく拡散する小雨にようなタイプでなんとなく京都っぽい。
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液晶TVは浴室内だと聞こえにくいだろうからと最初から字幕オンになっています。
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浴衣は色違いでシンプルだけど上質で肌触りが良いもの。スパで販売もしてるみたいです。
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それではおやすみなさい〜。その3に続きます。
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