この秋の話題作の1つ「心が叫びたがってるんだ。」をシルバーウィークに見てきました。
最初は見ても見なくても良いかなーって思っていた作品だったんですよ。
だって言葉がしゃべれない女の子でミュージカルで学園モノって聞いただけで「あー暗そう」って思っちゃうでしょ。
で、ほとんど事前情報も知らない状況だったけど丁度出かける用事があったので時間つぶしにもなるしついでにやってるなら見ておこうかなって。

結論から言って「とりあえず見とけ!」

見終わった後全く買う予定がなかったパンフやグッズをつい買いに走っちゃうくらいに良かったです。
イヤッッホォォォオオォオウ!衝動買い!!

山の上にあるお城という女の子には夢の、そしてスレてしまった大人には苦笑いな場所から始まりTVアニメとは違う短い時間に詰め込まれた物語は学生時代を思いださせるような派手さはなくても丁寧な作り。
「あの花」スタッフが集結という売り文句ですがその期待以上の感動がある作品でした。

まだ封切りされたばかりの作品なのでネタバレなどしたくないためあまり書きませんが最近多い大作とは違うもののよく出来た作品であり「あの花」ファンに限らず一般からアニメファンまで広く楽しめる作品になっています。

「けいおん」や「CLANNAD」などにも似た学生には共感でき社会人には学生生活の素晴らしさと切なさを思い出させてくれることでしょう。

スタッフの知名度売りやSKEをエンディングに起用といった戦略に不安を感じている方もいると思いますがそれで食わず嫌いをしてスルーしちゃうにはもったいない今年のアニメ映画で多分一番好きになれそうな作品でした。


物販で衝動買い購入したものはパンフレットとリバーシブルトート、ファイングラフ。後来場特典の作品中のミュージカル「青春の向う脛」のプログラムです。
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A4サイズのパンフレットはフルカラー

内容
主要キャストのインタビュー(水瀬いのり、内山昂輝、雨宮天、細谷佳正、吉田羊、藤原啓治、古川慎、大山 鎬則、石上静香、高橋李衣)
スタッフインタビュー(監督:長井龍雪、脚本:岡田麿里、キャラデザ:田中将賀、音楽:ミト・横山克、プロデューサー:清水博之、斎藤俊輔)
監督&音響監督対談(長井龍雪×明田川仁)

ミュージカル「青春の向う脛」劇中歌 歌詞(8曲)

A4サイズという小型ながらも読み応えのある内容です。

トートバッグは学校の校章缶バッジ付き、ファイングラフは「あの花」×「ここさけ」のイラストでまともな額入りでお部屋に飾っても見栄えがする商品でした。

内容が濃いのでパンフだけでも購入することをオススメします。