東京駅近くにある八重洲富士屋ホテルのフランス料理レストラン、ウイステリアでフルコースのランチを頂いて来ました。
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前菜 鰆と若布のマリネ 柚子風味のヴィネグレット
華やかな盛り付けの前菜で軽く湯通した鰆と柚子風味のさっぱりしたソースが良い感じ。

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富士屋ホテル伝統のコンソメスープ
まる3日間煮こまれた富士屋ホテル名物
深く澄んだ色合いの具など余分なもののないシンプルかつコクの有る一品
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パンはノーマルとトマトパンとセサミパン、よくあるバゲットでないので硬いパンが苦手な人にもいいかも
あじはそこそこ。
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バターです。オリーブオイルはなかったけどパンの種類的にこれだけでもいいかな。
年季を感じさせる上品な容器に入っています。
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メインの魚料理、真鯛のポワレ 浅利入りクリームソース
クリームソースにあさりの風味が溶け出していて美味しいく、真鯛の焼けた香ばしさも◯
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メインの肉料理
牛フィレ肉のステーキ 春野菜を添えて
肉質は柔らかく絶妙の焼き加減、周りのスナップエンドウ、アスパラ、そら豆、グリーンピースの配置と色合いが白いお皿に映えて美しい。ソースはグレービーソース。
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食後のデザート
苺のブラマンジェにシャーベットと紅茶
ブルーベリー、ラズベリーも乗ったベリー尽くしのブラマンジェ。シャーベットもいちごの果肉がしっかり入っていて甘酸っぱく散りばめられたピスタチオが良いアクセント。
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全体的にいい意味で古き時代のフランス料理、過剰な演出や目を引くものは少ないが万人向けで安定した落ち着ける味と、多少騒がしいが気取らない雰囲気で気楽に利用できるお店です。
ドレスコードもなくフランス料理の入門にも良さげ。
お値段も比較的安価で子連れや軽いデートなどにもオススメなランチコース。それ以外にも多種に渡るメニューがあるのでカフェ感覚での利用もいいかも。